言語やツールの新しいバージョンが続々出てくるなかよく見る「rc」ってなんだ、ということで調べてみました

先日待ちに待った Rails6 がリリースされましたね。

Rails6 リリース!

Ruby on Rails 6.0 リリースノート
https://railsguides.jp/6_0_release_notes.html

いろんな記事がすでに多数出ています。

さて、僕は仕事でRailsを使っているので今回のリリースは当然気になります。ここで、前から気になってきたことがあることを告白します。

RCってなんだ?

Railsだけではなく、いろんな言語やツールのバージョンを見てみると、rcが使われています。例えば、 RubyのDockerhub(https://hub.docker.com/_/ruby)を見てみると、2.7-rcrc というのがあります。RCってなんだ?と気になったので調べてみました。

RCとは、Release Candidateの略で、日本語ではリリース候補版というらしいです。

Wikipedia リリース候補版

製品としてのグレードは `ベータ版より製品に近いよ` という位置付けです。ユーザにも使ってもらい、潜在的なバグを洗い出すバージョンで、限りなく製品に近い、でも期間限定で使ってもらうデモ版のような形で提供されます。

RCの中でもバージョンがあり、重大なバグがあるとそれを直し、RC2、RC3のようにナンバリングされていきます。RCの数字が大きければ大きいほど重大なバグが見つかって修正、見つかって修正を重ねていった、ってことですね。

今回はRCについてまとめてみました。最後までお読みいただきありがとうございます。