このたびこのブログサイトをFirebaseに移すこととなりました。Firebaseに移すにあたって記事リンクが変わってしまい、これまでGoogle検索で引っかかっていたページもリンク切れとなりました。Google検索でもトップに表示されていた記事もありましたが、それでもFirebaseに移すメリットがあると判断しました。
本記事ではFirebaseのメリットについてまとめていきたいと思います。
メリット
安い
やはりお値段が安いのはかなりのメリットです。
基本的には無料のです。これをスパークプランといいます。
スパークプランだと以下の制限があります。
- ソースコードの容量(バックアップ含む)が1GB
- 1ヶ月の転送量が10GB
ソースコードが1GBはなかなかいかないと思います。Firebaseでは全てのソースコードの履歴がバックアップされ、瞬時に復元できるようになっています。このバックアップが溜まりに溜まってしまうと、1GBいってしまうかもしれないので、こまめに削除するか、残しておくバックアップの数を設定することで容量を削減できます。
転送量10GBは、これはサイトによると思います。サイトのコンテンツが充実していて、1ページの文字数が100万文字もあるページがたくさんあったらすぐいってしまうかもしれません。でも現実にはそんなサイトはないのでこちらもあまり心配する必要はないと思います。
SSLが自動で設定される
SSLとは、ざっくりいうと信頼できるサイトですよと証明してくれる仕組みのことです。
自分で設定するとなると結構面倒なのでこれが自動で設定&更新できるというのはすごくいいと思います。
このSSLができていると、Google Adsenseにも通りやすくなります。これは大きなメリットになると思います。
ロールバックできる
デプロイを行った結果、サイトが壊れてしまうということもあるかと思います。
しかし、Firebaseでは過去もソースコードのバックアップを瞬時にロールバック(巻き戻し)することができます。うっかりミスしてもすぐ戻せるのは安心ですね。
(おまけ)静的ファイルなので読み込みが速い
すみません、これはFirebaseに限った話ではないのですが、Firebaseは静的ファイル(htmlファイルなど)でサイトが配信されるため、読み込み速度がWordPressなどサーバ&データベースを介して表示するサイトと比べて表示速度が圧倒的に速いです。
サイトのパフォーマンスという面でも静的ファイルはおすすめです。
以上、僕が考えるFirebaseのメリットでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。