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Google社は2019年11月1日、Fitbitを21億ドルで買収することを正式に発表しました。

21億ドルってとてつもない金額ですね。日本円にして約2200億円です。そんなお金があったら何に使うんでしょうかね。想像もつきません。

さて、そんなとてつもない金額でGoogleが買ったFitbitとはどんな会社なのか、気になったのでちょこっと調べてみたのでまとめました。

Fitbit

Fitbitはウェアラブル機器大手として知られているようです。

公式サイトはこちら https://www.fitbit.com/jp/home

基本情報

設立:2007年3月26日
本社:カリフォルニア州サンフランシスコ
創業者:ジェームス・パーク、 エリック・フリードマン
CEO:ジェームス・パーク
上場:2015年6月、ニューヨーク証券取引所

製品

メインの製品はスマートウォッチで、健康管理をしてくれるものが多いようです。Fitbitの専用アプリと連携することができ、そこで様々なサービスを提供しています。

Amazon Alexa連携

最近の製品だとAmazonのスマートスピーカー Alexaを搭載している「fitbit versa 2」というのが話題になっています。話しかけるだけで天気予報やリマインダー設定などができます。

オバマ元アメリカ大統領も着用

上場時期にはオバマ元大統領がFitbit社の腕時計型デバイスFitbit Surgeを着用している姿が見られ、話題になったそうです。

Google社製品の拡大が目的?

なぜGoogle社はFitbit社を買収するに至ったのでしょうか?

Googleと言えばGoogle先生とも言われる世界最大の検索エンジンやAndroidOS、Gmail、など数え上げればキリがないほど世界規模のソフトウェアを開発する企業として有名です。

しかし、ハードウェアの面では他者に追随する形となっています。

近年こそスマートフォンデバイス「Google Pixel」が日の目を浴びるようになっていますが、Google社が自社開発した「ハードウェアデバイス」をパッと言える人は多くはないのでしょうか?

そこで、今回の買収です。

日本では、いやもちろん他の国でもでしょうが、スマートウォッチといえばあのITの巨人、Apple社のApple Watchが思い浮かぶかと思います。

Googleはここに本気で参入していくつもりなのだと思います。

買収公式発表ブログ

下記はGoogleのハードウェア事業担当のRick Osterloh氏のブログのリンクです。

Fitbit買収の公式発表ブログ: https://www.blog.google/products/hardware/agreement-with-fitbit

そのブログにて、Rick Osterloh氏はこう書いています。

we see an opportunity to invest even more in Wear OS as well as introduce Made by Google wearable devices into the market

https://www.blog.google/products/hardware/agreement-with-fitbit

Google製のウェアラブルデバイスをマーケットに打ち進めていくことに可能性を見出している

まとめ

超大型買収案件となった今回のFitbit買収ですが、今後のGoogle社の動きが楽しみです。個人的にはGoogle社製の製品が好きなので。今もGoogle Pixel 3やGoogle Homeを愛用しています。

Fitbit社買収によりパワーアップしたGoogle社製品の開発を応援しています。

1つ気になっているのは、すでにAlexa搭載の製品があるのはどうなのかなって思いました。今後は「アレクサ、◯◯やって」ではなく「Ok、Google」に切り替わるのかな?

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。