GCPが2020年6月6日からKubernetes管理費を導入

2020年3月5日にGoogleからとあるメールが届きました。料金に関するメールでした。

GKE(Google Kubernetes Engine)が6月6日から新たな料金体系を導入しますよとのことでした。

僕は、このブログもなのですが、いくつかのサイトをこのGKEという仕組みを使って運用しています。なのでこの新料金体系というのは非常に困る!というわけです。

日本アカウントは月々約25000円追加

メールによると、日本のアカウントは月々約25000円が追加で請求されるようです。

これは痛いですね。僕みたいな個人もかなり痛いですが、GKEを大体的に使っている企業もかなり痛いと思います。

年間にすると、25000 × 12 = 30万円。。。これは個人では無理でしょう。

免除条件

でも、みんながみんなこれに該当するわけではないようです。さすがGoogleです。免除となる条件もしっかり用意してくれます。メールに書いてあった免除条件は以下の2点でした

  • Anthosを使っていれば無料
  • 1つのゾーンクラスター分は無料

Anthosを使っていれば無料

Anthosとは昨年のGoogle Cloud Nextでも大々的に紹介されていたコンテナベースでハイブリッド/マルチクラウドプラットフォームです。

Anthosの公式サイト

このAnthosでGKEを管理することができます。

今回の料金体系の免除条件として、このAnthosを使っていれば免除、という項目があることからGoogleはAnthosを広めたいという思いがあるのかもしれません。

Anthos GKEの公式サイトはこちら

1つのゾーンクラスター分は無料

これがよくわからないです。原文はこうなっています

GKE provides each billing account one zonal cluster for free.

Google翻訳をかけてみると、

GKEは、各請求先アカウントに1つのゾーンクラスターを無料で提供します。

よくわからないので訊いてみました。

Twitterで訊いてみた

Twitterで質問するとすぐに現場の人間らしき人から返事が来ます。すごい世の中になったものです。

でも回答は、料金計算ページでやってみて、でした ? 

まぁそうですよね。世界中から質問飛んで来てるでしょうし、1つ1つ丁寧にってのは無理なんでしょうね。しかもTwitter経由だし。質問の相手してくれただけでありがたいです!

ちなみに、GCPに関する質問は英語ですると結構すぐに返事来ます。これは、GCPに限らずAWSだろうがAzureだろうが英語の方が返事が来るのが早いと思います。これは製品を作っているのは英語圏(主にアメリカ)だからだと思います

GCPの料金計算ページはこちら

計算した結果がこれです。(インスタンスタイプのプルダウンに実際使っているE2系がなかったのでN系を選択しています)

GKEクラスタ管理費は$73だそうです。どの説明とも違う気がするのですが、これが計算結果なので受け入れます。

$73だろうが、25000円だろうが、今よりも料金がかかるこのは明らかです。

料金を下げるにはどうするか

ではどうすれば料金を下げられるのでしょうか?

Googleは以下を行うことを推奨しています。

  • E2系のインスタンスタイプに変える
  • ノードが動いていないクラスタを削除する
  • 複数の小さなクラスタを大きなクラスタにまとめる
  • プリエンプティブル インスタンスを使用する
  • コミット型使用契約でクラスタを購入する

これらを行うことで料金を下げれますよ、ということでした。

まとめ

僕は個人で1つのGKEクラスタを使っています。このままでは月々の支払いが増えてしまうのでできることは以下かなと思っています

Anthosを使う

まだ使ったことがないのですが、Anthosを使ってGKEを管理するという方針にする。Anthosの勉強にもなるし、料金も下げることができるし一石二鳥です。

GKE辞める

これが最初に考えたことです。個人にとっては月々数千円増えるだけでかなりの出費になります。代替を探してGKEを辞めるのも選択肢の1つだと思っています。でもGKE便利で新しいウェブアプリのデプロイとかもすごい楽なのでできれば使い続けたいです。

結論

Anthosを使ってみたいと思います。これから仕事でもAnthosを使うことが増えて来ると思うのでその時のための勉強だと思って頑張りたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。