はじめに
Flutterで全てのUIページで使用するパッケージってあったりしますよね。代表的なのはpackage:flutter/material.dart
かと思いますが、その他にも大体のページで使ってるものってあると思います。そして全てのページで使用するパッケージが変更された時は修正も大変ですよね。
ということで今回はパッケージをまとめてインポートできるような仕組みについて書いていこうと思います。
Importer.dart
これは一般的にそういう名前がついているということではなく私がそう呼んでいるのですが、私のプロジェクトではimporter.dart
というファイルに最低限必要なパッケージを書いて、あとはそのimporter.dart
を読み込むだけでOKという仕組みを採用しています。
具体的にはこんな感じです。
export 'package:flutter/material.dart';
export 'package:flutter_screenutil/flutter_screenutil.dart';
通常はimport
とするところがexport
になっていることに気づきましたでしょうか?
このファイルを他のファイルでimport
することでここに記載してあるパッケージやクラスを使用することができます。こんな感じですね。
import 'package:my_flutter_app/importer.dart';
小さいことかもしれませんが、こうすることで一気に必要なパッケージをインポートできますし、また修正も楽になります。